Freedom Jazz dance

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芸術と不況

本当は、ジャズと不況というタイトルにしたかったが、了見の狭い人と思われたくないので『芸術』にしました。

日本だけでなく世界が混沌としたブラックホールを味わっていますね。

今まで上手く言っていた歯車が噛み合くなってきたと思います。

それは、世代交代の様な物でしょう。

欧米主導の経済が崩壊しようとしているのではないでしょうか?

その中で新しい世界の創造を迫られている。

そこでなぜ?芸術なのか?

経済の事は、偉い人に説明して頂きたいです、すみません。

1930年代、第一次大戦後のアメリカでルーズベルト大統領が大恐慌の時、ニューディール政策を行ったことは有名です。
このニューディール政策には、もう一つの大きな柱があり、それが文化芸術政策でした。
「フェデラル・ワン」として知られていますが、美術、音楽、芸術、作家、歴史記録調査の五つの国家プロジェクトを設けました。
美術プロジェクトでは、5300人の美術家を政府が直接雇用して、2500ケ所の公共建築物を使用した壁画制作、1万800の絵画、1万8千の彫刻をつくりました。
音楽プロジェクトでは、1万6千人の音楽家を直接雇用し、毎週およそ300万人の聴衆を前に公演を行いました。そして芸術プロジェクトでは、1万2700人の芸術関係者を直接雇用し、毎月1000公演、観客は約100万人、そのうち78%は無料公演を行いました。
大恐慌の中で、徹底して遂行された文化芸術政策によって、不景気で沈んでいたアメリカ国民は明るさを取り戻し、勇気を奮い起こさせました。

そのことがきっかけとなり、第二次大戦後、芸術の中心がパリからニューヨークへ移り、ブロードウエーのミュージカルが確立され、西海岸では、ハリウッドが巨大映画産業に成長していく基礎になったと言われています。

とまあ、池坊保子さんのブログから少し借りてきました、ごめんなさい。

私が言いたい事を付け加えるとは、

技術家を育てるのではなく、創造できる芸術家を育てる事!!

そのためには基礎がとても大切です。

いい物、いい音に触れる機会を多く創り自由に感じる。

感動する!!

では、古典的なジャズでアート・テイタム



芸術と不況







Posted by クレフ at 2011年11月03日 17:06
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