初ライブ配信!!
第26回 KOBE MODERN JAZZ CLUB無事、終了できました!!
お越し頂いたお客様、スポンサーの皆様、ミュージシャンの皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございます!!
今回は、初のライブ中継をやってみたかった!!
でね、ページビューが9000人を超えました!!まあ、今後やるか?どうかは、ミュージシャン次第ですが、一応、出来た!!ので、とても満足。
こんな感じ↙︎からアクセスしてみてください!!
https://www.facebook.com/Vuoisu/videos/1412661315451409/

また、めちゃ久し振りな小島大先生からレヴューを頂きました。
小島 良太大先生からレビューを頂きました。
【〜躍動する美しきフォルム、溢れ出るイマジネーション〜 クラウディオ・ヴィニャーリ降臨】
クラウディオ・ヴィニャーリ。
皆さんにも覚えてほしいんです、この名前を。
強く願います。
それまで全く知らなかったミュージシャンを聴く時の期待と不安。
その不安の部分は演奏が進むにつれ、私の頭から消え去り、想定していた期待を優に越えるパフォーマンスを目の当たりにしました。
スタンダードナンバー(Nardis、Moment's Noticeなど)を多く含んだセットリストから、トリオの演奏にすんなり移入できたところもあったのかもしれません。
彼の演奏で特に印象に残った所を幾つかご紹介いたしましょう。
“I Remember April”でのスウィング感が
“美しい”
しっかりスウィングしていて、尚且つ美しい。
スウィングの流線形を描いていく様はフェラーリやアルファロメオの美しきフォルムを想起させます。
ギアチェンジしても、もたつく事なくスムーズに加速していくトリオのバランスも良好。
少々強引にドライブしても、その美しいバランス感覚は保たれたまま。
“Stella by Starlight”では冒頭キース・ジャレットの「Standards Live」の演奏からの影響を私は少し感じましたが、そこからは彼のオリジナリティ溢れるインプロヴィゼーション。
そのインプロヴィゼーションの才を最も感じたのは2ndセットの即興ソロピアノ。
ベースの甲斐さんに3つのキーを選んでもらい、それを元に作り上げていく彼の叙情詩の調べに没入する、贅沢極まりない時間。
常々、良い演奏というのは空間の空気を変え、時間の流れを止めてしまう威力があると感じるのですが、昨日の演奏はまさにそういった演奏。
彼のパーソナリティから滲み出る心情の吐露。
それに耳をそばだてて聴き込む観客の皆様との距離がここでグッと近づいたように感じました。
爽快なドライブ感を生み出す運指の正確さ、それと共に創出される美麗なメロディセンス。
そして保たれたるスウィング感。
クラウディオ・ヴィニャーリ。
皆様、彼の名前を是非覚えてください。
それによって、素晴らしいピアニストとの出会いを約束いたします。
2017年3月4日(土)
26th Kobe Modern Jazz Club
「Plays Espressioni」
ピアノ:Claudio Vignali
ベース:甲斐 正樹
ドラムス:則武諒
お越し頂いたお客様、スポンサーの皆様、ミュージシャンの皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございます!!
今回は、初のライブ中継をやってみたかった!!
でね、ページビューが9000人を超えました!!まあ、今後やるか?どうかは、ミュージシャン次第ですが、一応、出来た!!ので、とても満足。
こんな感じ↙︎からアクセスしてみてください!!
https://www.facebook.com/Vuoisu/videos/1412661315451409/

また、めちゃ久し振りな小島大先生からレヴューを頂きました。
小島 良太大先生からレビューを頂きました。
【〜躍動する美しきフォルム、溢れ出るイマジネーション〜 クラウディオ・ヴィニャーリ降臨】
クラウディオ・ヴィニャーリ。
皆さんにも覚えてほしいんです、この名前を。
強く願います。
それまで全く知らなかったミュージシャンを聴く時の期待と不安。
その不安の部分は演奏が進むにつれ、私の頭から消え去り、想定していた期待を優に越えるパフォーマンスを目の当たりにしました。
スタンダードナンバー(Nardis、Moment's Noticeなど)を多く含んだセットリストから、トリオの演奏にすんなり移入できたところもあったのかもしれません。
彼の演奏で特に印象に残った所を幾つかご紹介いたしましょう。
“I Remember April”でのスウィング感が
“美しい”
しっかりスウィングしていて、尚且つ美しい。
スウィングの流線形を描いていく様はフェラーリやアルファロメオの美しきフォルムを想起させます。
ギアチェンジしても、もたつく事なくスムーズに加速していくトリオのバランスも良好。
少々強引にドライブしても、その美しいバランス感覚は保たれたまま。
“Stella by Starlight”では冒頭キース・ジャレットの「Standards Live」の演奏からの影響を私は少し感じましたが、そこからは彼のオリジナリティ溢れるインプロヴィゼーション。
そのインプロヴィゼーションの才を最も感じたのは2ndセットの即興ソロピアノ。
ベースの甲斐さんに3つのキーを選んでもらい、それを元に作り上げていく彼の叙情詩の調べに没入する、贅沢極まりない時間。
常々、良い演奏というのは空間の空気を変え、時間の流れを止めてしまう威力があると感じるのですが、昨日の演奏はまさにそういった演奏。
彼のパーソナリティから滲み出る心情の吐露。
それに耳をそばだてて聴き込む観客の皆様との距離がここでグッと近づいたように感じました。
爽快なドライブ感を生み出す運指の正確さ、それと共に創出される美麗なメロディセンス。
そして保たれたるスウィング感。
クラウディオ・ヴィニャーリ。
皆様、彼の名前を是非覚えてください。
それによって、素晴らしいピアニストとの出会いを約束いたします。
2017年3月4日(土)
26th Kobe Modern Jazz Club
「Plays Espressioni」
ピアノ:Claudio Vignali
ベース:甲斐 正樹
ドラムス:則武諒
Posted by クレフ at 2017年03月06日 21:18
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