Freedom Jazz dance

Freedom Jazz dance

絶滅危惧種ジャズライブハウス

とてもユニークな記事を見つけました。俺のイタリアンを生んだ男-「異能の起業家」坂本孝の経営哲学(4):絶滅危惧種で儲ける http://bylines.news.yahoo.co.jp/hiroyukiozaki/20140411-00034058/
要約部分は『俺のフレンチ・イタリアンAOYAMA』の場合、一日約500人の来客があるが、そのうち380人のお客が300円のミュージックチャージを払う。これで月間約350万円の売上になる。ミュージシャンへのギャラを一人一日1万円とすれば、4人が演奏して月120万円の支払いである。つまり粗利益は月230万円、年間2,760万円となる。利益率5%とすれば、3,000万円の利益は6億円の料理売上に相当する。青山店の予想売上が7億円なので、驚くべき高利益率ビジネスである。実は、ジャズは店の規模が大きくなるほど、「レバレッジ効果」(てこの効果)が大きいビジネスなのだ。

フード⇒ジャズ⇒フードの好循環、う〜ん素晴らしい。
まあ、ジャズである必要があるか?どうか?は別としてシステムがいい。

良く言われるのですが、ミュージシャンが集客→お客さんが一杯にならないからチャージを上げてる→お店もドリンク・フードをお願いする→お客さんは高いから回数が減る。負の連鎖ですね。

これを真っ向から切り崩した絶対的集客力、このお店すごいなあ。

大きいお店に対して小さいお店は、ゲリラ戦してたんですね。でも、最近、大きいと言えるお店が減ってません?

まあ、よその事は置いておいてKobe Modern Jazz Clubについて考えます。
ボクも10年以上ヤッて来まして、『俺のイタリアン』のシステムがどんなにスゴいか、良く解ります。

ボクの場合、ミュージシャンや企画を考える→協賛企業から大部分の支援とお客様にチケットを買ってもらう(本当にありがとうございます><)→当日遊びに来て頂く→8時前に終わって皆様、ご飯かな?呑みに行くのかな?

ボク→企業+お客→ジャズ→???→ボクな訳でイマイチ、、正直、社会貢献や芸術振興と聞こえは良いんですがイマイチ?パッとしない。確かにボクが出来る事が多くなった、何とか英語はなった、チラシ作れる様になった、イケイケ交渉でハッタリが出来る様になった、カメラのスキルが上がった、東京でイベントで来た、旅行代理店みたいな事も出来た、マット・サベージ君とCD作った、などなど自分ばっかりやん><、小さい人だなあ、でも出来る事増やさないと経費削減や新しいもの探せないし><、チケット売れないと初まりにならんし、他の人の企画、正直、ワクワクしないし、、、あ、そもそもビジネスと思えてないし。ボクももっと考えなあかんなあ。

ある程度のキャパと内容はそれなりだと思いますが、ほんと、シンプルなフード→ジャズ→フード素晴らしいなあ。

もともと、ボクはジャズをプラットフォームに考えてました。お客さんを会場まで足を運ばせる事が大きな目的でした。感覚的には年2回の同窓会。蓋を開けてみると毎回リピーターが30%ぐらいで新規がかなり多い、一種独特の形態になってました。まあ、これはこれで良いと思います。ただ、そこで終わってる感もあります、もしかして毎回必死にやってると時間が解決してくれるのかもしれません。でも、探さないと見つからないとも思うボク、、、なんか面白い組み合わせの錬金術みたいなアイデアないかな〜。お金じゃないんだよね〜。






http://www.amazon.co.jp/39-Steps-John-Quartet-Abercrombie/dp/B00EBJ619K/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1397728058&sr=1-1&keywords=John+Abercrombie




Posted by クレフ at 2014年04月17日 19:01 ライブその他
< 2014年04>
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最近のコメント
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
プロフィール
クレフ
クレフ
茶房Voiceの太と新人類Ryoがジャズ入門者に是非とも聴いてもらいたい『一枚』や様々な『情報』をお薦めしていきます。