Freedom Jazz dance

Freedom Jazz dance

ジャズリスナーの垣根

すーっかりこちらではご無沙汰です、小島です。
ナベサダのビルボードライブ鑑賞記でも書こうと思っていましたが、ちょっと日が空きすぎました。
なので、最近ふわふわと感じる事について、少し。

普段の私、LIVEに関してはジャズバー、ライブハウス等に行き、いわゆるバップな演奏メインに楽しんでおります。
お客様の年齢層、まぁ高めです。

そんな私が最近、菊地成孔氏率いるDCPRGのライブや、和ジャズ中心のDJイベントに行ってみると、けっこう年齢層若いんです。
メディアにも多数登場してる菊地さんだし、音楽性としても広ーいDCPRGの客層が若い、幅広いのはともかく、
和ジャズのDJイベントで、50年代のジャパニーズハードバップの音でHip Hopなステップで踊るオネーちゃんやらお兄さん、かかっている盤が何の盤やねんと我先にチェックする若人達には驚きでした。
そういったイベントなら当たり前の光景なのかもしれませんが、そんな光景を目の当たりにし思ったのは、

この踊るオネーちゃんやらお兄さん達は、ジャズの生演奏を聴きに行っているのかなー。

という事。

行っとるわい!と言われたらそれまで(実際多いかもしれませんが)ですが、なんかどうも私にはそうは思えないんです。そういった音やレコード、CDという“モノ”に対しては抵抗無く楽しめているのに、じゃあ実際の生演奏、ジャズのライブに行ってるようには見えなかったんです。
かく言う私も積極的にライブ、イベントなどに行くようになったのはここ2、3年ですが、ライブとDJイベント両方行く度に、何かその間にある“溝”を感じるのです。
これまた、そんなもん前からの事やないかと言われたらそれまでですが。

そういった意味で冒頭少し触れた菊地さんがビバップの生演奏で“踊る”イベントを立ち上げている意義はとても大きいと思います。
また月世界に来てほしいな~。
どちらも分け隔てなく、お互いの畑のリスナー同士が楽しめたら、もっと活気付くんじゃないかと思う、師走の夜更け。





追伸:ホレス・シルバー、ホッとしました。



Posted by クレフ at 2013年12月20日 00:16 現代ジャズシーン
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