Freedom Jazz dance

Freedom Jazz dance


生きていると躓く、ブチ当たる、など多く経験すると思います。

音楽には、それを上手く回避させたり、解釈を変えためのアイデアやヒントが隠されていると思うのです。

好きな音楽を聴く。

とても解りやすいですね。

では、こういった映像はいかがでしょうか?


http://www.youtube.com/watch?v=06_uCl_Bovs


Michel Petrucciani というピアニストです。

見てのとおり、ハンディキャップです。
遺伝的原因から、生まれつき骨形成不全症という障害を背負っていた。この障害のため、彼の身長は成長期になっても1メートルほどにしか伸びず、骨はもろく、またしばしば肺疾患に苦しめられた。

とても可哀想な人なのですが、映像をご覧になられた方??どうですか?

さらに彼は、若い頃から体質上「寿命は20歳程度まで」と言われていた身だった。実際にはそれよりはるかに寿命を長らえて活躍したが、ツアー先のニューヨークで急性肺炎を起こして死去した時は、36歳の誕生日から10日足らずであった。

という生まれてすぐに宣告を受けた。

しかし、数多くの名演、名曲を遺しました。

ぜひ、皆様には、このような歴史的天才の存在を知って頂きたい。

知る事で彼は、うかばれると私考えます。







とても彼らしいトリオ演奏です。



タイトルの100Hearts 彼の壮大さ、アイデア、技術の最高傑作。




Posted by クレフ at 2011年09月29日 14:03 ピアノ

スマートフォン

こんばんは、太さんから“新人類”と紹介されたRyo.Kです。笑

今年の3月末、携帯をスマートフォンに替えました。
auユーザーなので、もちろんアンドロイド。
最初は基本操作さえ手こずりましたが、使うごとに便利な機能を発見し、重宝しています。
やっぱりアンドロイドに替えて良かった!!
と、思った矢先…

“auもiphone発売開始”

というニュースが。
そ、それなら、iphoneの方が欲しかった…

と無性に虚しくなりました。
人間、ついつい新しい物を欲しがってしまうものです。

しかし、世の中には時代に流されず、普遍的に良い物もあるわけで。
ジャズはそういった、“スタンダード”をとても大事にします。
そこで今回紹介させていただくのはコチラ↓



ニューヨークを中心に活躍するピアニスト、デビッド・ヘイゼルタインの「Modern Standards」です。
ベース、ドラムとのピアノトリオでの高いレベルの演奏によって、ミュージカルや映画の曲を鮮やかに、
そして堅実に調理しています。
そんな中、一曲だけピアノソロで収録されたビートルズの“Yesterday”
この曲の何十年経っても色褪せないメロディが、より一層際立っています。

次々に登場する魅惑的な新製品に踊らされず、本当に必要な物をしっかり見極めていけたらと思う、
今日この頃なのでした。


Posted by クレフ at 2011年09月28日 00:13 ピアノ

ライブ告知


このブログでとてもお世話になっている今西大先生が大阪でライブをします。
本来は、自分で宣伝すれば良いと思うのですが、彼は結構な恥ずかしがり屋さんでして???
多分。

彼に代わり、私がするとしましょう!!

まず、今年、彼は『CDデビューしました!!』
デビューと言うのかな?リリースかな?まあ、いいや。




Jazz Lab. Records
JLR-1103


1. Day Trip(Yusuke Imanishi)
2. Brand-new Day(Yusuke Imanishi)
3. Blues For Crisp(Yusuke Imanishi)
4. A Good Book(Yusuke Imanishi)
5. Tenderly(Walter Gross, arr. Yusuke Imanishi)
6. Ray's Idea(Ray Brown, arr. Shojiro Yokoo)
7. Grove's Groove(Steve Davis)
8. Nancy With The Laughing Face(Jimmy-9. Van Heusen, arr. Yusuke Imanishi)
10. Warmest Regards(Yusuke Imanishi)

今西佑介(tb)、横尾昌二郎(tp)、Raymond McMorrin(ts)、加納新吾(pf)、光岡尚紀(b)、弦牧潔(ds)



Reviews


Hip, Melodic & Swinging!
これは佑介がトロンボニスト、作編曲家、そして一流のミュージシャンとして自身のスタイルを見つけた証であり、「ジャズ」とは何かを見事に表現した作品だ。(Steve Davis)

トロンボーン・ファンならば魅了されずにいられないデビュー作(富澤えいち氏 Jazz Life 2011年 5月号より抜粋)

トロンボーンならではのダイナミックなサウンドが、ジャズの躍動感を感じさせる。9曲中5曲がオリジナルで、これらの味わいの深さが今西の豊かな才能を感じさせる。(小川隆夫氏 Jazz Japan vol. 9より抜粋)

3管フロントの6人編成バンドは勢いとヴァラエティに富む。快活で思慮深い作曲も相まって、トロンボーン奏者としての自分を上手く紹介できている。(CD Journal)

録音レポート(試聴も出来ます!)
富士通テン Studio "f"
http://kobejazz.jp/recording_report/vol04.html

とまあ、上記のようにとても質の良い作品なんです。

このライブが

10/4(火) Mister Kelly's(大阪)であります。
http://www.misterkellys.co.jp/



Yusuke Imanishi SEXTET
今西佑介(Tb)
横尾昌二郎(Tp)浅井良将(As)加納新吾(P)光岡尚紀(B)弦牧潔(D)

残念ながらレイモンド・マクモーリンは参加しておりませんが
浅井良将(As)氏が参戦しております、彼は神戸の至宝と言って良いでしょう!!
素晴らしいクリエイティビティの持ち主です。

2stages/入替無し 1st 19:30/2nd 21:15
charge:¥2,500 ※学生証提示の方charge:¥1,500

ぜひ、大阪にお勤めの方?もしくは、時間にゆとりのあるお客様
遊びに行ってあげて下さい。
Tシャツ、ジーパンでOK!!
気軽に遊びましょう!!

よろしくお願い致します。

村田 太


Posted by クレフ at 2011年09月25日 16:33 ライブ

パーティーの後で

はじめまして。今回からお二人に混じって、こちらのブログに参加させていただきます、
茶房Voiceの常連、Ryo.Kと申します。お二人に比べて、まだまだ未熟者ですが、どうぞお手柔らかに。笑

私事ですが、昨日、友達の結婚式の二次会の幹事ならびに司会をさせていただきました。
限られた準備期間、当日本番直前もドタバタ、本番も予定時間を少しオーバー。
慌しくも時は過ぎ、なんとか二次会は幕を閉じました。

終わってしまうと、まさに“もぬけの殻”。
そんな燃えつき症候群状態な私が手に取った一枚。



べーシスト、チャーリー・へイデン率いる“Quartet West”の「Sophisticated Ladies」
メロディ・ガルドーや、ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール等、
様々な女性ボーカルがゲスト参加した華やかな作品です。

各ボーカルの歌声に魅了され、腕利き揃いのバンドの上質の演奏に癒される。
ただただ美しい音楽。
難しい理論や、壮大なテーマを扱った作品を今日は聴く気になれません。笑

それではアルバムから一曲どうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=AecD312U8Hc

まさに日曜日の音楽ですね。

自分の結婚式では、どんな曲をかけようか、あれこれ考える。
と、その前に見つけなければいけない事がある…

それではまた。




Posted by クレフ at 2011年09月25日 12:27 ヴォーカル

CD紹介第三弾にして番外編第一弾

なぜかパソコンでメールが読み込めません。
オススメCDの原稿を携帯で書いて、自分にメールしてここにコピペしてたのですが、こりゃ困った。

ということで、今速攻で書くことにします。
番外編ですね。

一口にジャズのCDのジャケットと言ってもいろいろありますが、僕の好きなジャケット達を紹介したいと思います。

という事で、今日は特に僕が好きなContemporary Recordsというところのデザイナー、Robert Guidiという人の担当したジャケットから動物シリーズを何点か紹介していきます。


まずは、ピアノの名手Hampton Hawesの「vol.3」通称“ワニさん”

この作品があまりにも有名でジャズリスナーをワニさんと言った時期もあったとかなかったとか。
ちなみにハンプトンホースはジャズリスナーからは馬さんと呼ばれています。

次に、これまたピアノの名手Andre Previnの「King Size」

演奏内容も素晴らしいです。

ギター奏者Barney Kesselの「Carmen」

内容は少し物足りないですが、カッコいい闘牛です。

西海岸で活躍したドラマー、Shelly Manneのリーダーから3枚です。
Shelly Manne「More Swinging Sounds」

勢いのある西海岸の2管でのバップが楽しい一枚です。

Shelly Manne & His Men「“The Three”&“The Two”」

トリオとデュオと言っても編成がこのCDしかこんなのやってるの知らないってくらい珍しいです。
トリオはドラムとトランペットとクラリネット、もしくはバリトンサックス。
デュオはドラムとピアノ。
いや~、これでちゃんと成り立ってるんだからすごいですね~。

Shelly Manne & His Friends「With Andre Previn, Leroy Vinnegar」

これだけ画像が少し小さくなってしまいましたが、先ほどの「“The Three”&“The Two”」のペンギン達のデザインを自分でパロったものですね。
トリオの息の合った演奏で内容も良いです。


って感じで、思いのほか長くなった番外編でした。
ほな、また~。

今西佑介
http://jazzbone.exblog.jp/
Posted by クレフ at 2011年09月20日 01:36 ジャケット

物悲しい

夏が過ぎ去ろうとしている。

今年は、暑いには暑かったが湿度と言う悪魔が纏わりつく何とも不快な夏だった様な。

最近、夜になると柔らかい風やさっぱりした空気を感じ、寂しさを憶る私です。

バーに行ってもビールではなくウイスキーを注文している私は、感覚的にそれをわかっているのかもしれません。

そこで聴いたアルバムを少々

Paul Desmondというアルトサックス奏者です。

ユーチューブで彼が演奏する私のお気に入りの曲『Emily』を紹介します。

くれぐれも『エミリ』という彼女がいた訳ではありません。





アルバムは、たしか『Pure Desmond』があの時、流れていたと記憶します。





私は、これを聴きながらスコッチを嗜むのでした。

ちなみに銘柄は、Bruichladdich15年をストレートで頂きました。

ぜひ、バーで注文してみて下さい.。



Posted by クレフ at 2011年09月16日 14:42 アルトサックス

新婚旅行??

少しお休みを頂いて(2日間)、ボーとしておりました。
ナンヤカンや考えないといけない事や気持ちの整理、次の未来について考える時間が欲しかった。

ただ単に時間が欲しいとも言えますが。

そして、出勤すると『新婚旅行?』と何人か?に尋ねられる始末。

2日という短さ、では少し困難と思うのですが・・・。

日頃、休まない私を知ってる人には、とても奇妙な事だったのでしょうね。

そんな逃避行中、頭の中をグルグル回っていた曲(アルバム)を紹介したいと思います。

Gretchen ParlatoーWinter Wind とても素敵なクールでありウォームな声が
私の頭の中でリピートされてました。

ユーチューブなら







最近、こういった空間系ヴォーカルに惹かれるんです。

多分、私の心がフワフワして、地に足が着いていないからでしょうか?


Posted by クレフ at 2011年09月09日 15:02 ヴォーカル
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