Freedom Jazz dance

Freedom Jazz dance

おすすめCD第一弾!!

はじめまして、今西佑介です。
一口にジャズと言っても、いろいろなジャズがあり、その中から何の知識もなく最初の一枚を選び、自分のイメージしたジャズに巡り会うのは難しい事だと思います。
ジャズを聴き出してみたいけど、何から聴いたらいいのか分からない、もしくは、前にジャズのCDを聴いてみたけど、思ってたようなものじゃなくて、残念だったという人達に様々なジャズのCDの中から僕がオススメするCDの情報を隔週で掲載していきたいと思いますので、どうぞこれからよろしくお願いします。(^^)

さて、そんな記念すべき第一回目で僕が紹介するのは二枚。

一枚目は数あるジャズのCDの中でも珍しいボーカルとピアノのデュオです。



Tony Bennett & Bill Evans



Bill Evansは長いジャズの歴史の中でもこの人以上にすごいピアニストはいないのではないかと思う伝説的なプレイヤーです。

そして、このCDは僕が持っているボーカルのCDの中では一番のお気に入りで、長年の愛聴盤です。
デュオというシンプルな編成の中にもジャズの魅力がたっぷり詰まっている。

トニーの歌は聞き取りやすく、表現も豊かで美しい歌詞が心に染み入るようだ。
ビルのピアノは弾く音全て、他の選択が考えられないほど無駄がなく、歌心に溢れている。

二人の息のあった演奏はまるで会話しているよう。
選曲も良く、ビギナーだけではなく、全てのジャズファンが文句なしに楽しめる名盤です。

この二人は「Together Again」というデュオ二枚目のCDも出していて、こちらのCDも一作目に負けず素晴らしいCDですよ~。



Bill Charlap 「Stardust」



Bill Charlapは現在もNYを中心に世界中で活躍しているピアニストで、上品な透明感のあるピアノの音、繊細な中にダイナミックさを持ち合わせた、僕の超オススメのプレイヤーです。

このCD一枚でピアノトリオ、トリオにサックスを迎えたカルテット、トリオにボーカルを加えたカルテット、ピアノとサックスのデュオ、そしてピアノのソロといった編成が楽しめます。
ボーカルには、男性(先のCDで紹介したTony Bennett)と女性が参加しています。

また、よくあるコンピレーション(他のCDからの寄せ集めした曲で作られたベスト盤のようなCD)ではないので、一枚の作品として楽しめます。

「ジャズは難しくて分からない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これらのCDは全く難しくないですし、少なくともなんらかの「美」は感じとれると確信しています。

今西佑介
http://jazzbone.exblog.jp/
Posted by クレフ at 2011年08月05日 00:30
< 2011年08>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最近のコメント
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
プロフィール
クレフ
クレフ
茶房Voiceの太と新人類Ryoがジャズ入門者に是非とも聴いてもらいたい『一枚』や様々な『情報』をお薦めしていきます。