恥ずかしい
私のお店では、レコードの選曲に頭を使いません。単純に説明するとレコード棚に1枚のボードを差し込み、右から出して、左に入れる。そうすると差し込んだボードがズーと右に動いて行きますよね。1年強かけてボードが回るというシステムなのです、、、がある日、その日はヤッて来ます。
こんなん出て来ます!!
とか?こんなん、、
さらにこんなん!!
いや〜正直、恥ずかしい。イントロ聞くだけで、、、ゾクゾクします。
長い事、ジャズを聞いているとなかなか恥ずかしくって針を落とすのをタメラう、瞬間があります。
ここで、、決して内容が、ダサいとか、古くさいとか、、悪い訳ではないのですが、ちょっと尻込みするんです。あまりにも有名すぎて。でも、多くのジャズファンはココから始まったのではないでしょうか?
1年に一回ですがしっかり聞きたいと思います。
あ、小島君に頼んで、元町JamJamでリクエストしてもらおう。僕、恐くて出来ないから。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000XAMEUQ/ref=as_sl_pd_tf_lc?tag=korekike11-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B000XAMEUQ&adid=167MNMN4PXE1W8X51GN6&&ref-refURL=http%3A%2F%2Fkorekike.blogspot.jp%2F2010%2F12%2Fblog-post_06.html
こんなん出て来ます!!
とか?こんなん、、
さらにこんなん!!
いや〜正直、恥ずかしい。イントロ聞くだけで、、、ゾクゾクします。
長い事、ジャズを聞いているとなかなか恥ずかしくって針を落とすのをタメラう、瞬間があります。
ここで、、決して内容が、ダサいとか、古くさいとか、、悪い訳ではないのですが、ちょっと尻込みするんです。あまりにも有名すぎて。でも、多くのジャズファンはココから始まったのではないでしょうか?
1年に一回ですがしっかり聞きたいと思います。
あ、小島君に頼んで、元町JamJamでリクエストしてもらおう。僕、恐くて出来ないから。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000XAMEUQ/ref=as_sl_pd_tf_lc?tag=korekike11-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B000XAMEUQ&adid=167MNMN4PXE1W8X51GN6&&ref-refURL=http%3A%2F%2Fkorekike.blogspot.jp%2F2010%2F12%2Fblog-post_06.html
祝成人
なんだ、外が白い!!雪だ!!i
嫌だ、外に出たくないぞ、これは!!
と、すっかりアクティヴィティが損なわれております、こんにちは。
凍えながらテレビニュースを見ていると、各地での成人式の様子が。
あー、もうあれから数年経ったのか。あの時思い描いていた理想の自分てどんなんやったかなー。
とにかくどんな理想であれ、現実は思い描いていたより甘くはなかったのです。
先輩面して言うのもなんですが、やっぱり成人を迎えた若人達には、とにかく今のウチによく遊んでおいた方が良いよ~とステレオタイプのアドバイスをお送りします。
まさか自分がこういう風に言うと思ってなかったけど、言ってしまうようになるんです。
最近よく本を読みます。ジャズ関連はもちろん、小説やエッセイ等次から次に読んでおります。
大学時代から読書は好きな方でしたが、あの頃にもっと読んでおけば良かった(また同じような事言うてる)。
しかし新成人に対して、アドバイスや当時の自分への後悔をしていても始まらない。
自分も動かなくては!!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000000YSQ/ref=s9_simh_gw_p15_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=0XS3FFV9WTV105D8E5CS&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376756&pf_rd_i=489986
この颯爽としたメロディーに乗って、さぁドアを開け…なんだ、外が白い!!雪だ、出たく×○△…
Ryo.K
嫌だ、外に出たくないぞ、これは!!
と、すっかりアクティヴィティが損なわれております、こんにちは。
凍えながらテレビニュースを見ていると、各地での成人式の様子が。
あー、もうあれから数年経ったのか。あの時思い描いていた理想の自分てどんなんやったかなー。
とにかくどんな理想であれ、現実は思い描いていたより甘くはなかったのです。
先輩面して言うのもなんですが、やっぱり成人を迎えた若人達には、とにかく今のウチによく遊んでおいた方が良いよ~とステレオタイプのアドバイスをお送りします。
まさか自分がこういう風に言うと思ってなかったけど、言ってしまうようになるんです。
最近よく本を読みます。ジャズ関連はもちろん、小説やエッセイ等次から次に読んでおります。
大学時代から読書は好きな方でしたが、あの頃にもっと読んでおけば良かった(また同じような事言うてる)。
しかし新成人に対して、アドバイスや当時の自分への後悔をしていても始まらない。
自分も動かなくては!!
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この颯爽としたメロディーに乗って、さぁドアを開け…なんだ、外が白い!!雪だ、出たく×○△…
Ryo.K
Posted by クレフ at 2013年01月14日 14:20
トランペット
伏見稲荷
昨日、とっても重い腰をあげ、京都まで行って来ました。
伏見稲荷
一度、行ってみたかったんです。人生で6度目、ちなみに3回は今年の9月ですが><。
朝、少し早起きしまして、前日、空手のお稽古で60過ぎのおじちゃんにベコベコ・ボコボコ
にされたせいで結構な打ち身と筋肉痛でしたが無理に動きました。
なんとかフラフラ、
まだ、紅葉には少し早かったんですが、パシャリ!!
朝、割と早かったけど人が多かったんであんまり写真を撮る場所がなかった><。
というより
この写真の裏側は、協賛企業の名前がびっしり!!!全く、絵にならん!!
あと、人が居なくなる瞬間ってほとんどなかった><。でね、シャッタースピードや絞り、露出をいじってる間に、人が来るため><ぜんぜん、枚数が撮れない。
まだもっと、長く撮って居たかったのですが、筋肉痛と打撲の足では、この登山><結構キツいんです。
あ〜〜〜ジャズの話してない><。
Seven Step to Heven
このビッグバンドアレンジがとてもかっこ良かったんです!!
あの階段みたいだし!!
元を知らないと面白くないか?
http://www.amazon.co.jp/Seven-Steps-Heaven-Miles-Davis/dp/B0007OP2BQ
伏見稲荷
一度、行ってみたかったんです。人生で6度目、ちなみに3回は今年の9月ですが><。
朝、少し早起きしまして、前日、空手のお稽古で60過ぎのおじちゃんにベコベコ・ボコボコ
にされたせいで結構な打ち身と筋肉痛でしたが無理に動きました。
なんとかフラフラ、
まだ、紅葉には少し早かったんですが、パシャリ!!
朝、割と早かったけど人が多かったんであんまり写真を撮る場所がなかった><。
というより
この写真の裏側は、協賛企業の名前がびっしり!!!全く、絵にならん!!
あと、人が居なくなる瞬間ってほとんどなかった><。でね、シャッタースピードや絞り、露出をいじってる間に、人が来るため><ぜんぜん、枚数が撮れない。
まだもっと、長く撮って居たかったのですが、筋肉痛と打撲の足では、この登山><結構キツいんです。
あ〜〜〜ジャズの話してない><。
Seven Step to Heven
このビッグバンドアレンジがとてもかっこ良かったんです!!
あの階段みたいだし!!
元を知らないと面白くないか?
http://www.amazon.co.jp/Seven-Steps-Heaven-Miles-Davis/dp/B0007OP2BQ
Posted by クレフ at 2012年11月01日 14:47
トランペット
めざましリーモー
もはや私が書くのは月1回のペースになってしまっていますが、ご勘弁を。
こうも暑いとキーを打つ手が億劫になって、なんというか、その…以下略。
夏バテか、単なる惰性なのか(後者の方が可能性は高い。笑)、最近朝の目覚めがよろしくありません。
様々なストレスを抱える現代日本の社会人の縮図の様ですね。
とか、かしこまって言ってみたのですが、そんな朝にはド迫力一発、トランペットの高らかな音で活力を注入してもらいましょう!!
そんな目覚まし時計代わりに聴くなら、リー・モーガン!!
他にも凄いトランペッターはいるけど、マイブームはリーモー!!
とにかく演奏を聴いてください!!
目覚ましに最適な選曲。これをベタな選曲と言います。笑
この曲は収録されてませんが、こちらの作品、オススメなんで買いましょう。
ダウンロードではなくてCD買いましょう。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000TZUSNK
さ、今から出かけます!!
Ryo.K
こうも暑いとキーを打つ手が億劫になって、なんというか、その…以下略。
夏バテか、単なる惰性なのか(後者の方が可能性は高い。笑)、最近朝の目覚めがよろしくありません。
様々なストレスを抱える現代日本の社会人の縮図の様ですね。
とか、かしこまって言ってみたのですが、そんな朝にはド迫力一発、トランペットの高らかな音で活力を注入してもらいましょう!!
そんな目覚まし時計代わりに聴くなら、リー・モーガン!!
他にも凄いトランペッターはいるけど、マイブームはリーモー!!
とにかく演奏を聴いてください!!
目覚ましに最適な選曲。これをベタな選曲と言います。笑
この曲は収録されてませんが、こちらの作品、オススメなんで買いましょう。
ダウンロードではなくてCD買いましょう。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000TZUSNK
さ、今から出かけます!!
Ryo.K
Posted by クレフ at 2012年08月26日 14:41
トランペット
クリス・ボッティ
毎年、スケジュールが合わずに行けないライブの一つです><。
2004年の「People(ピープル)誌」では「世界で最も美しい50人」に選ばれた、なんてのはどうでも良いのですが、演奏が私のツボなんです。
ね!!カッコいいでしょ!!
6月15日(金)19:00開演 ザ・シンフォニーホール(大阪)
クリス・ボッティ(トランペット)
リサ・フィッシャー(ヴォーカル)
キャロライン・キャンベル(ヴァイオリン)
ビリー・キルソン(ドラム)
レオナルド・アムエド(ギター)
ジェフリー・キーザー(ピアノ/キーボード)
で来るんだよね〜〜行きたいです><。
完璧なメンバーで絶対お得なライブと私は思うんですね。
なんとか、予定をやりくり出来ないか?ってとっても考え中。
だめでも、だめでも、せめて、CDだけでも買っちゃおう!!
www.amazon.co.jp/Impressions-Chris-Botti/dp/B007DIQAHO
Posted by クレフ at 2012年06月11日 14:25
トランペット
もうすぐ神戸マラソン
来る11月20日に、いよいよ神戸マラソンが開催されますね!!
恒例の東京、先日の大阪に続き、ついに神戸でも大型市民マラソンがスタートします。
かく言う私もそれに向けて…
いえ、運動不足で体型が…笑
それはともかく、ジャズとマラソンの関連性で何か書きたいなと考えて、
ジャズの帝王マイルス・デイビス(トランペット)の、“マラソンセッション”しか思いつきませんでした。
結局ジャズファンにとってはベタベタなネタですが、それだ!と思ったらそれ以外考えられなくなりました。
どうか寛大な目でお許しをいただきたいと思います。
その“マラソンセッション”とは…
マイルスが1956年、当時所属していたプレステッジレーベルから大手のコロンビアに移籍する際、
プレステッジとの契約を消化するため、5月11日と10月26日のわずか二日間で4枚のアルバム(Cookin'、Relaxin'、Workin'、Steamin')を吹き込み、そのどれもがジャズ史上に残る名演という超人的なエピソードです。
そのうちの一枚がこちら「Steamin'」↓
アップテンポなナンバーとバラードをバランス良く配置した逸品です。
その中から一曲どうぞ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wVHUNWswh9I
とここまで紹介しておいて告白します。
実は私、その4部作のうち、まだ「Steamin'」しか聴いていないのです!!
ジャズファンを公言しておきながら、まだまだ未熟者。
マラソンのゴールまでの道のりが遠いように、ジャズの魅力も追いかけても追いかけても、ゴールはまだまだ先にあるようです。
神戸マラソン出場される方、怪我と体調に気をつけて悔いの残らないように頑張ってください!!
影ながら応援しています。
Ryo.K
恒例の東京、先日の大阪に続き、ついに神戸でも大型市民マラソンがスタートします。
かく言う私もそれに向けて…
いえ、運動不足で体型が…笑
それはともかく、ジャズとマラソンの関連性で何か書きたいなと考えて、
ジャズの帝王マイルス・デイビス(トランペット)の、“マラソンセッション”しか思いつきませんでした。
結局ジャズファンにとってはベタベタなネタですが、それだ!と思ったらそれ以外考えられなくなりました。
どうか寛大な目でお許しをいただきたいと思います。
その“マラソンセッション”とは…
マイルスが1956年、当時所属していたプレステッジレーベルから大手のコロンビアに移籍する際、
プレステッジとの契約を消化するため、5月11日と10月26日のわずか二日間で4枚のアルバム(Cookin'、Relaxin'、Workin'、Steamin')を吹き込み、そのどれもがジャズ史上に残る名演という超人的なエピソードです。
そのうちの一枚がこちら「Steamin'」↓
アップテンポなナンバーとバラードをバランス良く配置した逸品です。
その中から一曲どうぞ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wVHUNWswh9I
とここまで紹介しておいて告白します。
実は私、その4部作のうち、まだ「Steamin'」しか聴いていないのです!!
ジャズファンを公言しておきながら、まだまだ未熟者。
マラソンのゴールまでの道のりが遠いように、ジャズの魅力も追いかけても追いかけても、ゴールはまだまだ先にあるようです。
神戸マラソン出場される方、怪我と体調に気をつけて悔いの残らないように頑張ってください!!
影ながら応援しています。
Ryo.K
Posted by クレフ at 2011年11月06日 22:51
トランペット
CD紹介第二弾!!
皆さん、2週間ぶりどころか久しぶりです。
どうも。
今回初めての方、はじめまして。
(CDのジャケットの写真は今晩つけますので、少しお待ち下さい。m(._.)m)
今回は金管楽器の花形、トランペッターのオススメCDを紹介したいと思います。
ジャズトランペッターはたくさんいらっしゃいます。
で、僕は皆好きなのですが、その中でも二人のトランペッターのCDを厳選して1枚ずつ紹介します。
Miles Davis
Relaxin' With The Miles Davis Quintet
Miles Davis (tp)
John Coltrane (ts)
Red Garland (pf)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)
一人目はもちろんこの人、"帝王"マイルス。
マイルスの音楽はクールだ。
トランペットの中音域を中心に使い、無駄な音を吹かないというスタイルだ。
音にもこだわりがあるようで、ハーマン・ミュートをよく使用している。
マイルスはジャズの歴史を作ってきたと言われているジャズジャイアンツの中でもカリスマ的な、リーダー的な存在です。
60年代後半からはエレクトリックなサウンドを取り入れ、70-80年代はファンクやヒップホップ、ロックなどの音楽を取り入れていましたが、そこらへんは僕は趣味が合わず、どんなもんかCD買ったものの一回聞いたっきりで、CD棚の奥の方で今も埃を被っています。
ストレートアヘッドなジャズを演奏していた40-60年代くらいまで("In A Silent Way"や"Bitches Brew"より前)の作品はどれも好きなんですけどね。
そんなストレートアヘッドなジャズを演奏していた初期のマイルス・デイビス・クインテットは1956年、プレステッジ・レコードからコロンビア・レコードへの移籍前にマラソンセッションを行い、2日間で4枚のCDをほぼワン・テイクでいっぺんに録ってしまったのですが、この「リラクシン」もそのうちの一枚です。
収録曲六曲、全てジャズスタンダードで、やっつけ仕事で録った(??)CDだったせいか、普段ミュージシャンがライブハウスでやるような感じでややこしいアレンジも全くなく、曲を素直に楽しめる。
ミュージシャンがライブハウスとかでスタンダードを演奏する時も特にアレンジがない限りこんな感じで演奏しています。
シチュエーションを選ばない名曲揃い、リラクシンの名の通り肩の力が抜けた気持ちの良い演奏です。
そして、今回どうしても紹介したいもう一人は、夭折した(25歳で亡くなった)天才トランペッター、クリフォード・ブラウンです。
Clifford Brown And Max Roach
Study In Brown
Clifford Brown (tp)
Harold Land (ts)
Richie Powell (pf)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)
クリフォードの音は暖かく、その演奏には常に歌がある。
僕が一番好きなトランペッターは間違いなくクリフォードです。
クリフォードの何がそんなにスゴイか?
僕がアメリカに留学していた頃に話したミュージシャンの何人もが、クリフォードがもし長生きしていたならば、ストレートアヘッドなジャズは今より飛躍的に発展してジャズの歴史はもっと違ったものになっていただろうと口を揃えて言っていた、というエピソードがあるくらいスゴイミュージシャンなのです。
分かりにくいかな?f^_^;)
ま、演奏を聴いてもらえれば分かるに違いありません。
クリフォードはドラマーのマックス・ローチと双頭バンドを結成していて、今回紹介するCDもこのバンドの作品です。
この作品にはスタンダードのとオリジナルが収録されているが、スタンダードも先に紹介したマイルスのCDと違い、しっかりとアレンジされている。
例えば普通はミディアムテンポで演奏される"If I Loved Again"をアップテンポでバンドで合わせるところを決めて演奏していたり、"Take The A Train"の冒頭部分に列車が今にも走り出す様を見事に表現したイントロがついていたりします。
そして、クリフォードのオリジナルはスタンダードの様に聴きやすくカッコ良い。
彼の音楽には歌があるからでしょうね〜。
"Sandu"はクリフォードが18才の時に書いた楽しく明るい必聴のブルースです。
続きまして、今回紹介したCDを気に入ってくれた方達へのアフターケアのコーナー!!(^^)
マイルスのRelaxin'を気に入った方はマラソンセッションの4枚("Cookin'", "Relaxin'", "Steamin'", "Workin'")を揃えてみてはいかがでしょうか?(^^)
"Study In Brown"を気に入った方は"More Study In Brown"もあります。
クリフォードのアレンジしたスタンダードで僕が一番カッコ良いと思うのは、"Incorporated"に入っている"I Get A Kick Out Of You"です。
良ければどうぞ聴いてみて下さい。
どうも。
今回初めての方、はじめまして。
(CDのジャケットの写真は今晩つけますので、少しお待ち下さい。m(._.)m)
今回は金管楽器の花形、トランペッターのオススメCDを紹介したいと思います。
ジャズトランペッターはたくさんいらっしゃいます。
で、僕は皆好きなのですが、その中でも二人のトランペッターのCDを厳選して1枚ずつ紹介します。
Miles Davis
Relaxin' With The Miles Davis Quintet
Miles Davis (tp)
John Coltrane (ts)
Red Garland (pf)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)
一人目はもちろんこの人、"帝王"マイルス。
マイルスの音楽はクールだ。
トランペットの中音域を中心に使い、無駄な音を吹かないというスタイルだ。
音にもこだわりがあるようで、ハーマン・ミュートをよく使用している。
マイルスはジャズの歴史を作ってきたと言われているジャズジャイアンツの中でもカリスマ的な、リーダー的な存在です。
60年代後半からはエレクトリックなサウンドを取り入れ、70-80年代はファンクやヒップホップ、ロックなどの音楽を取り入れていましたが、そこらへんは僕は趣味が合わず、どんなもんかCD買ったものの一回聞いたっきりで、CD棚の奥の方で今も埃を被っています。
ストレートアヘッドなジャズを演奏していた40-60年代くらいまで("In A Silent Way"や"Bitches Brew"より前)の作品はどれも好きなんですけどね。
そんなストレートアヘッドなジャズを演奏していた初期のマイルス・デイビス・クインテットは1956年、プレステッジ・レコードからコロンビア・レコードへの移籍前にマラソンセッションを行い、2日間で4枚のCDをほぼワン・テイクでいっぺんに録ってしまったのですが、この「リラクシン」もそのうちの一枚です。
収録曲六曲、全てジャズスタンダードで、やっつけ仕事で録った(??)CDだったせいか、普段ミュージシャンがライブハウスでやるような感じでややこしいアレンジも全くなく、曲を素直に楽しめる。
ミュージシャンがライブハウスとかでスタンダードを演奏する時も特にアレンジがない限りこんな感じで演奏しています。
シチュエーションを選ばない名曲揃い、リラクシンの名の通り肩の力が抜けた気持ちの良い演奏です。
そして、今回どうしても紹介したいもう一人は、夭折した(25歳で亡くなった)天才トランペッター、クリフォード・ブラウンです。
Clifford Brown And Max Roach
Study In Brown
Clifford Brown (tp)
Harold Land (ts)
Richie Powell (pf)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)
クリフォードの音は暖かく、その演奏には常に歌がある。
僕が一番好きなトランペッターは間違いなくクリフォードです。
クリフォードの何がそんなにスゴイか?
僕がアメリカに留学していた頃に話したミュージシャンの何人もが、クリフォードがもし長生きしていたならば、ストレートアヘッドなジャズは今より飛躍的に発展してジャズの歴史はもっと違ったものになっていただろうと口を揃えて言っていた、というエピソードがあるくらいスゴイミュージシャンなのです。
分かりにくいかな?f^_^;)
ま、演奏を聴いてもらえれば分かるに違いありません。
クリフォードはドラマーのマックス・ローチと双頭バンドを結成していて、今回紹介するCDもこのバンドの作品です。
この作品にはスタンダードのとオリジナルが収録されているが、スタンダードも先に紹介したマイルスのCDと違い、しっかりとアレンジされている。
例えば普通はミディアムテンポで演奏される"If I Loved Again"をアップテンポでバンドで合わせるところを決めて演奏していたり、"Take The A Train"の冒頭部分に列車が今にも走り出す様を見事に表現したイントロがついていたりします。
そして、クリフォードのオリジナルはスタンダードの様に聴きやすくカッコ良い。
彼の音楽には歌があるからでしょうね〜。
"Sandu"はクリフォードが18才の時に書いた楽しく明るい必聴のブルースです。
続きまして、今回紹介したCDを気に入ってくれた方達へのアフターケアのコーナー!!(^^)
マイルスのRelaxin'を気に入った方はマラソンセッションの4枚("Cookin'", "Relaxin'", "Steamin'", "Workin'")を揃えてみてはいかがでしょうか?(^^)
"Study In Brown"を気に入った方は"More Study In Brown"もあります。
クリフォードのアレンジしたスタンダードで僕が一番カッコ良いと思うのは、"Incorporated"に入っている"I Get A Kick Out Of You"です。
良ければどうぞ聴いてみて下さい。
Posted by クレフ at 2011年08月27日 00:00
トランペット
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
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